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最近話題の「サスティナブル」って何?サスティナブルファッションブランドも紹介します!

最近ファッション業界でよく聞く「サスティナブル」という言葉。これまでは耳慣れない言葉だったので、よくわからない、なんだか難しそう…と思ってしまいますよね。そんな人は必見!わかりやすくサスティナブルの意味と、ファッション業界の取り組みについて紹介します。

「サスティナブル」の意味って?

サスティナブルとは、「持続可能な」という意味。
特に地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、自然環境に配慮した行動を表現する際によく聞くようになった言葉です。

例えば、「A社のサスティナブルな取り組み」、「サスティナブルなライフスタイルを送るBさん」などのように使われます。

また、自然環境を意識した環境で生産されたコーヒーは「サスティナブルコーヒー」と呼ばれたり、海洋環境保全に配慮した水産物や自然環境に配慮した環境で作られた食品が「サスティナブルフード」名付けられたりしています。

ファッションにおけるサスティナブル

今ファッション業界でも「サスティナブル」を意識した動きが進んでいます。

地球環境汚染への影響が強いと言われるファッション業界

ファッション業界は、地球環境汚染に対して石油産業に次いで影響度が高い業種だという説があります。

ファストファッションの流行の影響もあり、衣類の年間消費量は年々増えていて、それに合わせて一人当たりの洋服の廃棄量も増えています。ちなみに、20年前に比べ、2倍の洋服が廃棄されていると言われているのです。

廃棄物の量もさることながら、衣服を作る過程で生じる汚染水や温室効果ガス、衣服に毛や皮を使うために動物を大量に処分することなども問題視されています。

サスティナビリティを意識したブランドが増加

サスティナビリティに対する意識の高まりを受けて、各ファッションブランドも動き始めました。

ハイブランドの中でも、いち早くサスティナブルな活動に取り組んだのがステラ・マッカートニー。
レザーを使用せず、エコ素材を使用して服を製造しています。

ステラ・マッカートニー以外にも有名ブランドやショップなどが、エコな素材を使ったり、動物の殺傷をストップしたりとサスティナブルな活動を徐々に始めるように。

リユースショップへの注目の高まり

そんな業界の動きを反映し、今再注目されているのがリユースショップです。
着なくなった洋服を捨てるのではなく、売るというかたちでリサイクルする流れは、サスティナブルな活動と道理にかなっています。

また、サスティナブルの意識が高い人たちの間では、何か新しいアイテムを買うとき、「不要になった時に販売価格の相場がいくらになるか」ということも含めて購入するかどうかを検討することが当たり前になりつつあるのだそう。

また、購入するときに買取金額の保障をしてくれるお店も。

例えばKOMEHYOでは、3万円以上の商品をKOMEHYOで買って3年以内にKOMEHYOで買取してもらうときに、万が一査定額が0円だとしてもお買い上げ時点で保障した金額を支払ってくれるサービスがあります。

こういうサービスがあるお店を利用するのは、サスティナブルなアクションの一つです。

日本のファッションにおけるサスティナブル

海外に比べると、日本のサスティナブル活動は活発だとはまだ言えませんが徐々に認知度が上がっています。
若い世代を中心に人気を集めているフリマアプリによって、使わなくなった物を捨てるから、譲る(売る)という行動が広まってきています。

さらに物を買う時においても、徐々にサスティナブルに対する意識が高まってきています。
フェアトレード(正当な値段で作られた物を売り買いすること)のコーヒーやチョコレートが販売され、フェアトレードの宝石、エシカルジュエリーのストアが日本でも次々とオープンしています。

サスティナブル活動に正解や絶対にやるべきことはありません。
リユースショップで流行に左右されない、長く使えるアイテムを購入するなど、無理せず今からできることから始めてみましょう。

サスティナブルなファッションブランド5選

サスティナブル活動を特に意識している、5ブランドを紹介します。

Stella McCartney(ステラ・マッカートニー)

サスティナブルと言えば、ステラ・マッカートニーを思い浮かべる人も多い、サスティナブルを代表するブランド。
レディースウェアの50%以上はリサイクル素材を使用しています。

ステラ・マッカートニーは洋服だけでなく、バッグ、財布、香水などの様々なアイテムを販売していますが、そのどれにもレザーや毛皮を使用していません。
ハイブランドにおいて高級感はとても重要です。
流行のハイブランドバッグの多くは、高級レザーを使用したもの。
そんな時代の中で、レザーを使用しないのは異例とも言える決断。
ステラ・マッカートニーの代表的なバッグ、ファラベラは全て人工素材で作られていて、裏地にはペットボトルをリサイクルした素材を使用し、おしゃれなだけではない、ブランドの信念が伝わるバッグになっています。

2017年秋冬コレクションの広告写真をゴミ埋立地で撮影したビジュアルも、大きな衝撃をもたらしました。

GUCCI(グッチ)

グッチも、積極的にサスティナブル活動を行っています。
冬のラグジュアリーファッションの定番、リアルファーの使用を2017年に廃止。
世界的有名ブランドのグッチがこの姿勢を示したことにより、業界に大きな影響を及ぼし、現在のサスティナブルトレンドの一因になっていると言えます。

2018年は世界環境デーに合わせて、人・地球・目的を繋ぐポータルサイト「GUCCI EQUILIBRIUM」を開設。
環境、社会を向上させるためのグッチの考えや取り組みを紹介し、今後も積極的に活動していくことが予想されます。

MaisonCléo(メゾン・クレオ)

母と娘の親子で運営しているブランド、メゾン・クレオ。
シーズンにとらわれず、作りたいと思った服を発表し、オーダーを受けてから母クレオが製造するという特殊なスタイル。
使用する布は余った布を買い取ったもので、まさにサスティナブルです。

オーダーメイドスタイルなので、サイズの微調整も可能。
そして嬉しいのが、どのルックにもお揃いのシュシュがついているところ♡
人と同じではない、自分のために作られた服たちは、他のブランドにはない特別感を得られます。

Cienne(シエン)

ベーシックアイテムを中心に、地元でシーズンごとにスペシャルアイテムをリリースしているシエン。
デザイナーの二人はシエンを立ち上げる以前はメジャーなブランドで長年働いていた経験があり、大量生産、大量消費を間近で見てきました。
それを見てきたからこそ、質や信念を強く意識したシエン。

歴史あるデザイナー・アワードのInternational Woolmark Prizeでも準決勝に進出し、グウィネス・パルトロウ、エマ・ワトソンなどの海外セレブもファンの注目ブランドです。

KAMPERETT (カンペレット)

サンフランシスコに拠点を置いているカンペレット。
全ての工程にデザイナーの二人が関わっていて、全てを地元で少量生産しています。

柄物のコレクション作品を、自ら手書きしている動画がインスタにも。
服に触れる人全てと関わった上で丁寧に作られた服たちは、ビジネスライクで作られた服にはない魅力がつまっています。

KOWTOW(コウトウ)

徹底したサスティナブルスタイルを貫いているコウトウ。
服に使用するコットンの種から製造するこだわりっぷりです!
こだわりはコットンだけでなく、糸、ボタン、鋲と服に使用される全ての素材にサスティナブルなもののみ使用。

さらにすごいのは、服だけではなく店舗にもサスティナブルスタイルが貫かれていること。
建設に使用した木材は全て地元のもので、紙製ランタンは日本の伝統的製法、ラグは再生ナイロンで作られています。

不要なアイテムを売って物の価値を繋ごう

サスティナブルについてよく理解できても、サスティナブルブランドのアイテムを購入するのは金銭面などの理由で難しいと感じている人もいるはず。
サスティナブルアイテムを購入するのも確かにサスティナブルな行動ですが、あなたが着なくなった服やバッグを売り、そのお金で新しい服を買うのもサスティナブルな行動です。

あなただけでなく、家族やパートナーが不要なのに処分できなくて困っているアイテムを査定に出して、買い取ってもらったお金で家族でご飯に行くのもおすすめ!家の中の収納スペースが増え、サスティナブルなアクションも取れ、さらに皆がハッピーになれるなんて素敵ですよね!

「サスティナブル」の意味を知り、意識することから始めよう

海外では消耗品のカップやビニール袋の代わりに、タンブラーやエコバッグを持ち歩く、サスティナブルな意識を持っている人が増えています。
「サスティナブル」「持続可能な」という言葉だけ聞くと、大ごとのように聞こえるかもしれませんが、日常で何気なくやっている行動を見直してサスティナビリティを意識するだけでもいいのです。

まずは「サスティナブル」という言葉の意味や社会の取り組みを知ること。
そして、自分にできることを少しだけ始めてみること。

その意識や小さなアクションが、やがて大きなムーブメントになるのです。

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