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憧れのハイブランドバッグ!30代で1つは持ちたい定番モデルまとめ

いつの時代も憧れの存在であるハイブランドのバッグ。おしゃれの幅が広がる30代になると、初めて購入する人や、新たにもうひとつ探す人も多い傾向です。この記事では、30代女性におすすめのハイブランドと、永く使える各ブランドの定番モデルを紹介します。ぜひとっておきの一品を選ぶ参考にしてください。

30代女性に人気のハイブランドバッグの定番モデルは?

ブラウンのバッグを持った女性

出典 Shutterstock

30代は、20代の頃に比べると、ファッションにかけられるお金も増えて選択肢が広がる時期。少し背伸びをして購入したアイテムで、いつもと違う自分を演出するという人もいます。

そんな時に選ばれるアイテムのひとつがハイブランドのバッグです。いつものコーデに合わせるだけで、ワンランク上の装いにアップデートできるでしょう。特に30代女性から人気なのは、以下のようなブランドです。

・ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
・シャネル(CHANEL)
・セリーヌ(CELINE)
・バレンシアガ(BALENCIAGA)
・プラダ(PRADA)
・フェンディ (FENDI)
・ロエベ(LOEWE)
・サンローラン(SAINT LAURENT)
・エルメス(HERMÈS)

ハイブランドバッグのおすすめポイント

ショップに並んだバッグ

出典 Shutterstock

上質な素材を使って丁寧な製法で作り上げるハイブランドバッグは、耐久性に優れているのが特徴です。さらに各ブランドの定番モデルなら、流行り廃りがないので一生モノのバッグとして永く愛用できるでしょう。一流ブランドのバッグを持つことで、日々のモチベーションアップにもつながります。

ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)

ルイ・ヴィトンのバッグを持った女性

ここからはハイブランドごとに代表的なラインの定番モデルを見ていきましょう。旅行トランクから始まったフランスのハイブランド、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)。これぞルイ・ヴィトンと言える特徴的な柄を使用したモデルは世界中の人を虜にしています。

モノグラム

ルイ・ヴィトンの代表的なデザインであるモノグラムは、ブランドを引き継いだジョルジョ・ヴィトンが、コピー商品対策としてメゾンの頭文字であるLとVを組み合わせたことが始まりです。世界で最初にモノグラム柄をアイテムに取り入れたと言われていて、当時流行していたジャポニズムの影響から、日本の家紋にインスピレーションを受けて生まれたとの説もあります。

ルイ・ヴィトンのスピーディ

ルイ・ヴィトンの人気を牽引するバッグがスピーディです。さまざまな柄やサイズで展開されていますが、最も定番なのはモノグラム柄。「スピーディ25」なら、日常使いもしやすいサイズ感です。

ダミエ

市松模様を感じさせる落ち着いた印象が特徴的なダミエ。カジュアルでもフェミニンでもどんなファッションにも合います。ダミエのなかでも白系はアズール、黒系はグラフィットと呼ばれます。

ルイ・ヴィトンのアルマ

丸みのあるフォルムが特徴のボストンタイプの「アルマ」は、このダミエ柄が人気です。ショルダーの取り外しが可能で、ハンドバッグとしてもショルダーバッグとしても使える2WAY仕様です。

シャネル(CHANEL)

シャネルのバッグを持って歩く女性

出典 Shutterstock

女性のファッションに多大なる影響を与えたシャネル(CHANEL)。自立した女性たちのための革新的なアイディアを打ち出して、新しいファッションの歴史を築いてきたブランドの定番モデルをチェックしていきましょう。

マトラッセ

シャネルのマトラッセのショルダーバッグ

上質の革素材を使用し、ふっくらとしたキルティングが施されたマトラッセ。とくにシャネルの顔ともなっているのがショルダーバッグです。気品のあるクラシカルなデザインながら、肩掛けなので両手が空くという機能性も備えています。

カンボンライン

シャネルのカンボンラインのトートバッグ

大きくCCマークが主張しているキルティング素材のカンボンラインは、マトラッセと同様根強い人気があるラインです。

中でも定番はトートバッグ。カンボンラインにはさまざまなカラー展開がありますが、シャネルらしさ満載で存在感があり、どんなファッションにも合わせやすい黒地×白ロゴの組み合わせが人気のようです。

セリーヌ(CELINE)

セリーヌのバッグを持っている女性

出典 Shutterstock

ベーシックなデザインと上品な雰囲気でトータルファッションを提唱し、フランスの上流階級が愛用する普段着の代名詞となったブランド、セリーヌ(CELINE)。その洗練された上品さは他の追随を許さない強い意志を感じさせます。2019年春夏シーズンより、ブランド表記とロゴが変更されています。

ラゲージ

セリーヌのラゲージ

世界で一大ブームを起こしたバッグが、機能性とデザインを兼ね備えたラゲージです。コンパクトながら特徴的なデザインが目を引きます。

最もスタンダードなサイズは「マイクロ」。コレクションの中ではやや小さめサイズではありますが、財布やスマホなどの必需品は十分に収納できます。

トリンオフ

セリーヌのトリンオフ

今ではセリーヌのシンボルになっているシグニチャー・シルエットが大胆に配されたコレクションがトリンオフです。パリの凱旋門を囲むチェーンから着想を得たデザインで、セリーヌの伝統的なモチーフとなっています。

トリオンフのロゴがアクセントとなったショルダーバッグは、カッチリさと華やかさを両立していて、カジュアルからフォーマルまで対応可能です。

バレンシアガ(BALENCIAGA)

バレンシアガのバッグを持っている様子

出典 Shutterstock

スペインでオートクチュールハウスとしてスタートしたバレンシアガ(BALENCIAGA)。センセーショナルな話題に事欠かない「モードの巨匠」が生み出す定番モデルは要チェックです。

ネイビー カバ

バレンシアガのネイビーカバ

バレンシアガのキャンバスバッグは、日本のセレブのインスタにもたびたび登場しています。シンプルなデザインで大容量なので、活動的なライフスタイルやカジュアルスタイルと相性抜群。軽い旅行やマザーズバッグとして愛用している人も多いようです。サイズやカラー展開が豊富なので、目的に合わせて選べます。鮮やかなカラーならコーデのアクセントとしても活躍するでしょう。

シティ

バレンシアガのシティ

デザインだけではなく機能性も重視したシティ。多くのファッションエディター(編集者)が使い始めたことで、エディターズバッグという言葉が誕生するきっかけになりました。ブランドを主張しすぎないリラックス感のあるデザインが人気の理由です。ダークカラーが人気ですが、ファッションに合わせてさまざまなカラーを楽しむセレブの姿が多く見られます。

プラダ(PRADA)

プラダのバッグが並べられている様子

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イタリアのミラノが本拠地のハイブランド、プラダ(PRADA)。日本では1980年代後半のバブル期にナイロン素材と三角プレートが印象的なポコノが大ブームになりました。現在ではコットン素材を使ったトートバッグのカナパや、仕事で使いやすいガレリアが人気を集めています。

カナパ

プラダのカナパ

海外や日本でも、たくさんのセレブが愛用したことで人気に火が付いたカナパ。中央に印刷されたロゴマークが特徴的です。3WAYで使えて、ランチやお買い物など、普段のちょっとしたお出かけに重宝するでしょう。カラーや素材のバリエーションが豊富なので、用途に合わせてコレクションしたくなる人も多いようです。

ビジューやハトメ付きなど個性的なデザインも登場していますが、デニム素材が最も定番と言えます。

フェンディ (FENDI)

フェンディのバッグを持ち歩いている様子

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1925年、若きエドアルド&アデーレ・フェンディ夫妻によって、ファー工房を併設した皮革小物店としてオープンしたフェンディ(FENDI)。女性のテイストとニーズを先取りしたアイテムは当時のファッション業界に革命をもたらしました。

バゲット

フェンディのバゲット

世界中でブームになったバゲット。バゲットとはフランスパンのことで、フランスパンのように小脇に抱えるように持てるバッグ、という発想から生まれました。

中でもおすすめはフェンディの「F」を形どったバッグル付きのショルダーバッグです。ハンドバッグのように持てる長さなので、エレガントな印象に仕上がります。

ピーカブー

フェンディのピーカブー

クラシックなデザインを現代風のモダンなデザインに進化させたピーカブー。一見端正なイメージがあるバッグですが、バッグを開けるとチラ見えする内布が違った一面を感じさせます。まさに「Peek-a-boo(いないないばぁ)!」と言いたくなるような秀逸なネーミングです。遊び心もありつつ上品な佇まいは、まさに大人の女性のためのバッグと言えるでしょう。

豊かなカラー、サイズバリエーションも魅力のひとつで、最もオーソドックスなのは上品でクラシカルな印象に決まるブラック×ミディアムサイズです。かさばるものも収納できる使い勝手の良さから重宝されています。

ロエベ(LOEWE)

ロエベのバッグを持ち歩いている女性

出典 Shutterstock

スペイン王室御用達で上質の革加工技術で人気のロエベ(LOEWE)。軽量かつ耐久性に優れていると評判です。アーティスティックで斬新な商品も多く、デザイン性を重視したい人におすすめブランドです。

ハンモック

ロエベのハンモック

ジッパーの代わりに、よりソフトな表情の締めひもを使用した、ハンモック。ショルダー、ハンドバッグ、クロスボディとして多様な使い方ができる万能さと革新的なデザインで人気のバッグです。

定番は、ロエベならではの上質なレザーとアナグラムジャカードの組み合わせが人気の「ハンモックスモール」です。カジュアルにもフォーマルにも、あらゆるシーンにフィットする洗練されたデザインで、多くの人に支持されています。

パズル

ロエベのパズル

パズルは、レザーをパズルのように組み合わせた独創的なディティールが特徴のバッグです。極上の手触りでいて、実用性も抜群です。ショルダーバッグやクラッチバッグ、完全に平らな状態まで折りたたむこともできます。5つの持ち方ができて、シーンに合わせて変化自在。まさにパズルを組み立てるようなワクワク感があふれています。ジェンダーレスなデザインで、おしゃれ感度の高い人からも注目されています。

サンローラン(SAINT LAURENT)

サンローランのハンドバッグ

出典 Shutterstock

「モードの帝王」との異名を持つイヴ・サンローランが立ち上げたメゾン。2013年春夏コレクションより、ブランド名がサンローラン(SAINT LAURENT)に変更されました。バッグの多くはYSLロゴがあしらわれて、上質の素材を引き立てます。

カサンドラ

サンローランのカサンドラ

サンローランのYSLロゴを大胆に施した定番モデル、カサンドラ。YSLロゴとホワイトのレザーがカジュアルスタイルにも気品を与えてくれます。台形シルエットがモダンで上品な雰囲気です。コンパクトながら内部には収納ポケットやコンパートメントが付いていて、使い勝手も抜群です。ストラップは調節・取り外し可能なのでシーンに合わせて使い分けられます。

エルメス(HERMÈS)

エルメスのバッグを持った女性

高級馬具メーカーとしてフランス・パリで創業したエルメス(HERMÈS)。ファッションにも事業を拡大し、多くの人の憧れの存在となっています。さまざまな人気アイテムを生み出すエルメスの定番モデルを紹介します。

ボリード

エルメスのボリード

ボリードは、1923年の誕生から現代まで愛されている歴史あるモデルです。世界で初めてバッグにファスナーを使用したことで「バッグの革命児」とも呼ばれています。7種類のサイズ展開に加え、さまざまな派生モデルも登場し、自分にぴったりのアイテムを見つけられるでしょう。

おすすめは、エルメスを象徴するカラーのオレンジがコーデのアクセントになるバッグ。普段のスタイルをエレガントな印象に彩ってくれます。

ガーデンパーティ

エルメスのガーデンパーティ

ラグジュアリーなイメージが強いエルメスですが、普段使いしやすいカジュアルラインも優秀です。カジュアルラインの代表格と言えるのがガーデンパーティ。名前の通り元々はスコップなどの園芸用品を持ち歩くために作られ、丈夫で型崩れしにくいところが支持される理由のひとつです。

カラー展開が豊富ですが、デイリーコーデに合わせやすいのは落ち着いたブラウン系です。カジュアルなスタイルに高級感を加えてくれます。

ハイブランドバッグの購入方法

ショップでバッグを確認する女性

出典 Shutterstock

ハイブランドのバッグは、直営店の他にもリユースショップで手に入れるという方法があります。それぞれの特徴を押さえて上手に買い物をしましょう。

直営店で購入する

ハイブランドバッグは、ブランドの直営ショップまたは直営通販サイトから購入できます。さまざまなブランドアイテムを取り扱う一般のファッションサイトもありますが、偽物が心配な人は直営店から購入するのが最も安心できる方法です。

リユースショップで購入する

直営店での定価は中々手が出ない…という人におすすめなのはリユースショップです。中古品だけではなく、並行輸入品や未使用品などが販売されていることもあり、お得にハイブランドのバッグを手に入れられます。

さらに買い替えたくなったら、買取に出して別のアイテムを探すのもおすすめ。ひとつの物を大切に扱うリユースショップの活用は、地球環境を大切にするサステナブルな活動にもつながります。

30代では一生モノとなるハイブランドバッグを見つけよう

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憧れの存在であるハイブランドバッグを持っていると気持ちに張りがでて、気分が上がるという人も多いはず。30代では、たくさんのハイブランドバッグから一生モノとして愛用できるお気に入りのひとつをセレクトして、ワンランク上の女性を目指してみませんか。

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IKUMI
サムネイル: IKUMI
ブランドをこよなく愛するアラサー女子。ヴィンテージシャネルとセリーヌ、バレンシアガが好き。